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ひげ一家の面々
こんなメンツで構成されています

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2016年9月13日火曜日

岩手に行ってきました。その5

急に朝晩が涼しくなってきました。

さて、前回のつづきです。

2日目は朝起きて、軽めの朝食をいただいた後、すぐにホテルをチェックアウトしました。

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この日は朝からいいお天気でした。
ちなみにこのお店、なんて読むんでしょうね。

レンタカーを借りて、高速道路で一路南へ。

向かった先は、「メークイン」希望の遠野市です。
遠野市は、柳田国男先生の著書「遠野物語」の舞台です。
「メークイン」の好きな妖怪のメッカともいえますね。

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まずは、こちらへ。
とおの物語の館です。

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記念撮影を。
本当にとてもいいお天気です。

まずは、「昔話蔵」へ。
昔話を見たり触れたりして体験できます。

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中はこんな感じです。いろんな仕掛けがありますよ。

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この台の上の飾られている物品を触ると、

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触った物品にちなんだ昔話のキャラクターが影絵のアニメーションで展開されます。
これはぶんぶく茶釜ですね。

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これは丼の中にアニメーションが展開されます。

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こんな感じです。

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「昔話の間」なんてものも。
座っていると、昔話が聞こえてきます。

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この仕掛けは、

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この前に立つと、

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天狗の影が現れました。(ピンぼけですみません。)

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特に仕掛けはない展示も、よく知っている話のものが多いので楽しめます。

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三兄弟妹等しく楽しんでいました。

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博物館の最後は図書館スペースでした。
これまた、本好きのおじゃがたちには持ってこい。

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「きたあかり」も本を物色。

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本棚の隙間から撮ってみました。

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猿飛佐助の初版本ですって。

なかなか楽しめました。

次は併設の「柳田國男展示館」ですよ。

つづく

2016年9月6日火曜日

岩手に行ってきました。その4

台風12号から変わった温帯低気圧が近づいてきて、道内はまた大雨です。
稚内駅前が冠水して、利尻では50年に一度の大雨ですって。
今年は大変です。

さて、前回のつづきです。

おやつにじゃじゃ麺を食し、帰りがけにアニメイトへと消えていった双子を再び回収して一度ホテルへ戻りました。
戻る途中に、夕食を食べようと思っていた店に立ち寄り予約しておきました。
この時の腹具合だと、先に夕食の時間を決めておかないとズルズルと遅くなって食事にあぶれるんじゃないかと怖かったもので・・・。

ホテルでは、部屋でダラダラしながらオリンピックだったか甲子園だったかを見ていました。

そして夜。

行ったのはこの店。

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あげ福さんです。

すみません、盛岡駅至近の居酒屋さんです。
実はガイドブックに載っていた、これ、
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が食べたかっただけで選んでしまいました。
前沢牛炙り棒寿司です。

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テーブル席に通されたあと、料理と飲物をオーダーのあと、お通しと飲み物で料理を待ちます。
居酒屋ですからね。

彼らの前の、白い飲み物ですが、

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飲みかけですみませんが、これ、
カルピス豆乳だそうです。
まあ、アリな味でした。

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それぞれが気になるものを頼んでいきます。
ちなみに、これらは氷頭なますともろきゅうじゃじゃ味噌ですね。
氷頭なますは北海道でも食べられますが、好きなもので・・・。

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盛岡りんごハイボールなんてあるんですねぇ。
頼んでみましょう。

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うーん、グラスにはこだわって欲しかったなぁ。特別感ゼロ(笑)
甘いハイボールでした。

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せっかくですから「前沢牛」のカットステーキも頼んでみました。
普通に美味しいお肉でしたよ。

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奥は既出ですね。
手前はひっつみの味噌炒めです。

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これがひっつみです。
本来はこのひしゃげた団子のような・分厚い餃子の皮のようなものが入った具沢山の汁物をひっつみ汁と呼ぶそうです。
このお店ではこのひっつみを味噌炒めにしたわけですね。
もちもちした歯ごたえでおいしかったですよ。

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「男爵」希望の桜肉の刺し身。

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これも美味しかったです。
燻りがっこ入りポテトサラダ。
って、もう盛岡関係なし。

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とりあえずの生、盛岡りんごハイボールに続いて3杯目は地ビールにしました。
ベアレン・クラッシックです。
味わいのある美味しいビールでした。
結構気に入って、札幌に帰る前に見かけて買って帰りました。

お店に行く前は、まだあんまりお腹空いてないかも、とか思ってましたが、結構食べられるものですね。
満足してお店をでましたよ。

ホテルまでの帰りにコンビニに寄ったら、

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おにぎりに東北を感じました。

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冷麺も置いてるし。

帰る途中にいかにも昭和風味な喫茶店兼スナック?を発見。
「男爵」はレトロゲームも好きで、目ざとくテーブル型のゲーム機を見つけました。
昔、喫茶店にあって、麻雀ゲームとかインベーダーゲームとかポーカーゲームとかできたやつですね。
「やってみたい」とのことで、自分でお店の人に交渉したところ・・・、
「もう動かない」とのこと。残念でした。
でも、ひげ一家の間では、あれは、体のいいお断りで、本当は・・・、と盛り上がってしまいました。

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で、ホテルに戻りました。

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旅の空では、息子もサービス精神を発揮してくれます。
なんと、「メークイン」がカメラに向かってピースサイン!。
惜しむらくは私のシャッターを押すタイミングが早すぎたことですね。

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「男爵」も自然な表情でカメラ目線。
いや~、盛岡に来て本当に良かった。

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部屋に戻って、翌日の作戦タイム。
写っていませんが、私の後ろ側に妻と「きたあかり」がいます。
本当は兄弟妹のスリーショットも撮影したのですが、ひどいピンぼけで掲載は断念しました。
翌日は、レンタカーで9時出発予定です。

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作戦タイムのあとは、オリンピックをバックにそれぞれが思い思いにくつろいで初日の夜を終えるのでありました。

つづく

2016年9月3日土曜日

岩手に行ってきました。その3

この夏は次から次へと台風がやってきて、北海道各地に甚大な被害が出てしまいました。
自然の営みには敵いませんね。

さて、前回のつづきです。

ホテルでしばし休んだあと、「おやつ」を食べにお出かけです。
行く店は決まってますが、微妙な距離だし道も不案内なのでタクシーを利用しました。
乗車5分程度で到着したデパートの地下に目的の店はありました。

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おやつは盛岡じゃじゃ麺です。

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じゃじゃ麺発祥のお店、「白龍」さんです。
本店はかなりの行列を覚悟しなければならないようなので、日和って近所の支店さんです。

それでも15時過ぎだというのに混んでいて店の外でしばし待機となりました。
まあ、5人という人数のせいもあるのでしょうが。

テーブル席に通されて、注文を済ませてしばらく待ちます。

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テーブルには「おいしい食べ方」の案内が。
よくかき混ぜてから、好みに応じて味を調整するようです。

事前のリサーチでは、自分のバッチリな味を見つけるまで3回以上は通う必要があるだの、
一口ずつ食べながら味を調節していったほうがいいだの、いろいろ書かれてました。

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テーブルに置かれた調味料たち。右奥には生卵も見えますね。

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待っている間持参のガイドブックを読みふける双子。

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じゃじゃ麺は、こちらの初代店主さんが満州で食べた「炸醤麺」をアレンジして出来上がったものとのことです。

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さあ、やって来ました。
うどんみたいな麺にきゅうりの千切りと独特な肉味噌が乗っかってました。

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よくかき混ぜてから、味を見ながらテーブル上の調味料を足していきます。
私はにんにくと酢をよく効かせたほうが好みでした。
なかなかジャンクな食べ物ですな。まさにおやつくらいにちょうどいい感じでした。

あらかた食べ終わったら、一口分くらいだけ麺を残してそこにテーブルの生卵を割り入れます。
よく卵を溶いたら、お店の方に「ちーたんたんお願いします。」と伝えると・・・、

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お皿に麺の茹で汁を入れてくれて、締めのスープの出来上がりです。

この、「ちーたんたん」、じゃじゃ麺のジャンクさを洗い流してくれる優しいお味でした。
「きたあかり」はとても気に入ったとのことで、
「じゃじゃ麺は別に食べなくてもいいけど、ちーたんたんはまた食べたい」とか言ってました。

もともとお昼に大満足な食事をして、
そんなに時間を開けずに「おやつ」を食べたので結構お腹が苦しい状態に。
来るときによく外を見ていて道も覚えてますし、歩けない距離でもないので、
腹ごなしにホテルまで歩いて帰ることにしました。

が、この日の盛岡は快晴で、日がギラギラと照っておりました。
東北といえどもやっぱり暑い・・・。

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信号待ちで日陰に避難するの図。

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お日様燦々。

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涼し気な川の風景にすら癒やされます。

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渡った橋の名は「開運橋」。ご利益がありそうな名前ですね。

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橋の袂のビルで見つけたアニメイトに双子は吸い込まれていきました。
どこに行っても安定のオタク道を歩む二人です。

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残りの私達3人はコンビニでそれぞれ飲み物を買って、風が気持ち良い日陰にテラス席を見つけて座らせてもらいました。
どうやらこの席はもうしばらくしたらビヤガーデンになるようでしたが、
ビヤガーデンの時間になったらそのままビールでもいいな、と本気で思ってしまいましたよ。

息子たちの帰りを待ち、無事ホテルに帰着しました。
少し休憩したら晩ごはんです。(食べてばっかり)

つづく